バンドで育った僕が、KAT-TUNのコンサートに初めて行って気づいた10のこと【UNION】

ライブレポ

こんにちは。スイミーの隠れ家、編集長のツカサです。

前回のDIR EN GREYからまだ数日しか経ってないですが、昨日は行われた人気アイドルユニットKAT-TUNのコンサート「KAT-TUN LIVE 2018 UNION」に行って参りました。

普段は2ヶ月にいっぺん、ライブ会場に足を運ぶかどうかの頻度なので、1週間の経たない内に2回は、かなり多い方です。

そして行くジャンルもバンド系、主にヴィジュアル系のライブが多いのですが、今回始めてKAT-TUNの、ジャニーズのコンサートに行って参りました。

いやあ、それが本当にすごかったんです。「なんで今まで一度も見に行かなかったの?」ってくらい。

というわけで今回は、普段バンドしか聞かない僕が、KAT-TUNのコンサートに初めて足を運んでみて、気づいたことについて語っていきたいと思います。

①東京ドームというめちゃくちゃ大きい会場なのに、メンバーとの距離は意外と近く感じる

コンサートといえば、ステージがあって客席があるのが一般的な構図。

日本武道館や横浜アリーナなどの巨大な会場では、アリーナ席、スタンド席に分かれます。

しかし、KAT-TUNは違います。

メインステージの他に、下手・上手に長い花道が1本ずつ存在し、会場の中央へと続いており、その先にはセンターステージがあります。

そして驚くべきことに、そのセンターステージ、エレベーターの如く高さが変わるんですよね。

この仕掛けによって、スタンドの上の方のお客さんと、目線の高さを合わせることができるのです。

それだけじゃありません。「ジャニーズ名物・トロッコ」を使って、アリーナとスタンドの間のスペースをゆっくり移動しながらファンサービスをしてくれる太っ腹っぷり。

上田くんに至っては、アリーナとスタンドの間を、ハーレーで爆走してましたからね…(笑)

昨日東京ドームに入った時、「これだけ広かったらメインステージに近い席と遠い席の格差って、めちゃくちゃあるんだろうな」と思っていたのですが、その予想を見事に裏切られてしまいました。

②超大型事務所だからこそできる、「数の力」

先程ご紹介したように、メンバーは会場をフルに使って、縦横無尽に駆け回ります。

よって、メンバーがメインステージにいないことも結構よくあるんですね。

僕はたまたまメインステージにかなり近いところにいたので、開始早々からセンターステージへとメンバーが行ってしまい「アレ…?」と思っていたのですが…。

しかし、メインステージをガラ空きにさせないのが、ジャニーズのコンサート。

そうです。噂には聞いていた、あの「ジュニアマンション」を見ることができました。

この画像の人数ほどはいませんでしたが、メインステージのセットの中でジャニーズJr.の人たちが踊っていたのです。

また、ドームには前後合わせて大型のスクリーンがあるので、そのスクリーン越しにメンバーを見るのも良し。

センターステージでパフォーマンスをするメンバーを直接見ても良し。メインステージでパフォーマンスをするジャニーズJr.の人たちを見ても良し。

バンドのライブしか経験のない僕にとって、これはめちゃくちゃ新鮮でしたね。

基本、バンドのステージは1つしかないことが多いので、だいたいいつも同じ方向を向いています。

「会場のどこを見ていても楽しめる」のは、ジャニーズのコンサートならではの楽しみ方だと思いました。

③1曲をショートバージョンで披露し、数多くの曲数をこなす

KAT-TUNのコンサート(に、限らないのでしょうか?)では、曲をショートバージョンにして、サクサクとテンポ良く、いろいろな曲が披露されていました。

これは、賛否あるかもしれません。

コンサートではやはり「じっくりと、最初から最後までフルコーラスで聞きたい」という需要も一定数あるでしょう。

一方で、僕のような新参者で、そこまで曲にも詳しくない人間からすると、非常にありがたいシステムだったなと思います。

ドラマやCMなどで使用された、シングル曲もかなり披露されていましたので、飽きずに楽しく見ることができました。

ちなみに僕は、活動休止前に発表されたこの「10Ks」(テンクス)と、アルバム数枚程度の知識しかなかったのですが、十分楽しめました。

もちろんシングル曲だけではなく、玄人向けの名曲や、コンサートで盛り上がること必至な定番のアルバム曲まで網羅されていたので、次に足を運ぶ時は、もっと聞き込んでいこうと思います。

このあたりの古い曲から勉強していこうかなと。このアルバムの収録曲(初期の曲)はコンサートでの定番曲も収録されているそうなので。

④サイドのモニターと後方の電光掲示板に、演奏されている曲の歌詞が出る

たまーにバンドのライブでも、こうした演出はあったりしますが、全ての曲に歌詞で出るのは予想外でした。

それはもう「カラオケか!」ってくらい歌詞が出てきます。

でも歌詞が出るからって、それ見ながら熱唱しすぎると周りのお客さんに迷惑だし、気をつけないといけないですね…。

聞いて気に入った楽曲の、歌詞の1節をなんとなく覚えておけば、コンサートが終わってからでもその曲の情報を追いやすい。

こちらも、曲を知らない人への配慮といったところでしょうか。

⑤MCがびっくりするくらい長い

序盤からおそらく10曲以上立て続いて披露し、お客さんもちょっと疲れてきたところで「みんな席に座って〜」と、メンバーから声がかかり、MCのタイムが始まります。

そしてその時間が、また長いんです。普通に30分以上やってたんじゃないかな?

「なんでこんなに長いのかな?」と、考えてみたんですが、セットリストがほぼ毎回固定のKAT-TUNのコンサートにおいて、MCは唯一、毎回異なる内容だからなのではないかなと。

その証拠に、会場や公演によって異なるMCを聞きに、何度も会場へ足を運ぶ方も多いのだとか。

曲間の休憩も取りつつ、和やかな雰囲気でファンを楽しませてくれました。

⑥コンサートは定刻通りに始まり、アンコールを呼ぶ時間も短い

これも驚いたことの1つです。

バンドのライブだと、定刻の5分、10分押しは当たり前です。ひどい時には、30分以上待たされることも。
(◯ JAPANのライブだと、1〜2時間待ちとか普通にありますからね…(笑))

ですが、KAT-TUNのコンサートはほぼ、きっかり定刻通りに始まります。

そして本編終了後、アンコールを呼ぶ時間も短いんです。彼ら、おそらく3分も経たない内に出て来ましたね。恐るべきスピード感です。

MCでめちゃくちゃ時間を使うことを加味すると、あくまで開演中は、ステージにいない時間を限りなく減らそうとしているのではないでしょうか。

⑦客層が幅広い

会場の東京ドームに到着してまず思ったのは、「客層広すぎません?」ということでした。

20代〜30代はもちろん、会場には60代以上のご年配の方もいらっしゃれば、小さな子どもまで、そして女性だけでなく、男性同士で来ている方も見かけました。

こういった様子ってあまりバンド界隈では見ない光景だったので、驚きでした。

KAT-TUNは今年でデビュー12年だそうです。

この時に高校生、大学生だった人たちが、今も1番のボリューム層なのかな?と、勝手に思っていました。
(ちなみに僕は当時小学6年生…)

テレビへの出演が多く、且つ12年という長い時間を活動されてきた、KAT-TUNならではのお客さん層なんですね。

⑧メンバー以外の人を目当てで来る人がいる

これは知らなかったんですが、KAT-TUNのコンサートだからといって、みなさんKAT-TUNのメンバーだけを見に来ているわけではないんですね。

会場内よく見渡すと、「亀梨和也」「上田竜也」「中丸雄一」以外の名前が入ったうちわを持っている方が多数…。

つまりKAT-TUNの後ろで踊っている、ジャニーズJr.の人たちを見るためにコンサートに来ている、という方も多くいらっしゃいました。

対バンや、大きいバンドのオープニング・アクトとしてなら、目当てのアーティスト以外の人を見る機会もありますが、バンドじゃおそらくありえない光景です。

となると、KAT-TUNの3人がかつてジャニーズJr.として、KinKi Kidsなどの先輩アーティストの後ろで踊っていた時代、彼らのファンが彼らを見にKinKi Kidsのコンサートに来ていた、といったことが往々にしてあるわけですよね。

今回のコンサートで、何気なく見ていた人の中から、未来のスターが出ることも夢ではないということですね。

ちなみに上記画像は、コンサートが始まる10分前くらいからジャニーズJr.の人が配っていました!

⑨ペンライトとうちわを持ってコンサートを見る

これも噂で聞いていた、ジャニーズのコンサート定番の、ペンライトとうちわ。

声優さんやアニメ界隈のライブでもペンライトやサイリウムを見かけますが、やっぱりジャニーズのコンサートでは公式物販となっているだけあり、手が込んでます。

…それにしてもこのペンライト、もう「ペン」ではないですよね?どこを持てばいいのでしょうか?

⑩ライブではなく「コンサート」と呼ぶ(人が多い)

これも明確な違いな気がします。

バンド界隈だと「ライブ」と呼びがちなので、便宜上「ライブ」と呼んでいましたが、ジャニーズの世界では「ライブ」のことを「コンサート」と呼ぶんですね。

これまでご紹介してきた気づきを振り返ると、「ライブ」ではなく「コンサート」であることがなんとなく分かる気がします。

定義的にどう違うのかは知りませんが、音楽を中心とした「ライブ」と比べて、KAT-TUNの「コンサート」では、音楽だけでなく、MCや寸劇など、様々なアプローチでお客さんを楽しませるエンターテインメントなんだなと、(勝手に定義しよう)思いました。

あ、でも今回のコンサート「KAT-TUN LIVE 2018 UNION」ってタイトルだったな…。めっちゃ「ライブ」って入ってる…

バンド出身者も、一度はKAT-TUNのライブに行ってみるべき

以上が、バンドで育った僕が、今回のKAT-TUNのコンサートに初めて行って気付いたことになります。

だいたいどの項目にも通ずるところがあるのですが、バンドとは全く違うアプローチで「お客さんを楽しませよう」とする気概をめちゃくちゃ感じました。

特に男性は、どうしてもジャニーズのコンサートというだけで、なかなか足取りが重い、という人が多そうですが、変な偏見は捨てて一度見に行ってみた方がいいと思います。

また、KAT-TUNの楽曲はどれもめちゃくちゃかっこいいです。

代表曲の「Real Face」では作詞をスガシカオさん、作曲をB’zの松本孝弘さんが、「keep the faith」では、作詞・作曲を氷室京介さんが担当されています。

ちなみに、去年行われた亀梨くんのソロコンでは、あの『凛として時雨』のドラマー、ピエール中野さんがバンドセットを監修されています。

またピエール中野さんは、先週発売となった最新シングル「Ask yourself」に収録されている、上田くんのソロ曲「俺メロディ」のドラムを担当されているとのこと。

このあたりの楽曲は、バンド出身者も入りやすいのではないでしょうか?

子どもの頃から、テレビで拝見するくらいしか縁のなかった、KAT-TUN。

バンド音楽とは異なる奥深さを知る機会になりましたし、めちゃくちゃおもしろかったです。

充電期間も終了したようなので、これからの活躍がますます楽しみです。

最後に、KAT-TUNの皆さん、再始動おめでとうございます!!

セットリスト
1.君のユメ ぼくのユメ
2.Real Face#2
3.SHE SAID…
4.LIPS
5.ONE DROP
6.Keep the faith
7.SI? SENSES
8.HEARTBREAK CLUB
9.KISS KISS KISS
10.I LIKE IT
11.YOU
12.Polaris
13.DON’T U EVER STOP
14.UNLOCK
15.RUSH OF LIGHT
16.ノーマター・マター
17.SMILE
18.4U
19.Love yourself~君が嫌いな君が好き~
20.RAY
21.愛のコマンド
22.RIGHT NOW
23.In Fact
24.RESCUE
25.CHANGE UR WORLD
26.BIRTH
27.WHITE
28.Going!
29.SIGNAL
30.BRAND NEW STAGE
31.Ask Yourself
32.Sweet Birthday

アンコール

33.FUNtastic
34.GREATEST JOURNEY
35.Peacefuldays
36.ハルカナ約束
37.Will Be All Right